社会保険労務士登録のご挨拶
このたび、社会保険労務士として登録し、行政書士に加えて社会保険労務士としても業務を行うこととなりました。
これまで私は、行政書士として許認可、相続、動物関係などを中心に、さまざまなご相談に携わってまいりました。
一方で、私自身は行政書士になる以前、人材業界や人事・労務に関わる仕事にも携わってきました。
そして、動物病院業界で仕事をした経験が、今回社会保険労務士として活動することを決めた大きなきっかけの一つとなっています。
動物病院で感じた「働く環境」の課題
動物病院では、獣医師や動物看護師をはじめ、多くの専門職が動物の命や健康を支えています。
動物が好きで、この仕事を選んだ方も多いでしょう。
しかし、その一方で、動物病院という職場の中には、人手不足、長時間労働、休暇の取りづらさ、給与や待遇、職場内のコミュニケーションなど、「働く環境」に関するさまざまな課題があります。
私自身、動物病院業界に携わった際に、その状況を目の当たりにしました。
「動物を助ける仕事なのだから、そこで働く人も安心して働き続けられる環境であってほしい。」
そう考えるようになったことが、現在の仕事にもつながっています。
行政書士と社会保険労務士の両方の視点から
行政書士として仕事をしていると、事業を始める際の許認可や各種手続きなど、事業の「入口」に関わる機会があります。
一方、社会保険労務士は、労働・社会保険に関する手続きや就業規則、労務管理など、事業を継続していく上で欠かすことのできない「人」に関する専門家です。
事業を運営するためには、許認可や各種手続きだけでなく、そこで働く人たちが安心して働ける環境を整えることも重要です。
行政書士と社会保険労務士、それぞれの専門性を活かすことで、事業者の方が抱えるさまざまな課題に、より広い視点から向き合えるのではないかと考えています。
動物病院の労働環境を整備したい
特に今後、力を入れていきたいと考えているのが、動物病院の労働環境の整備です。
動物病院の経営者の方からすれば、「人を大切にしたい」という思いがあっても、日々の診療に追われ、労務管理まで十分に手が回らないこともあると思います。
また、働く側から見ても、「この職場で長く働きたい」と思っていても、労働時間や休暇、待遇、人間関係などに悩みを抱えることがあります。
こうした問題は、単に「経営者が悪い」「従業員が悪い」という話ではなく、制度や仕組みを整えることで改善できるものも少なくありません。
就業規則や労働時間の管理、社会保険・労働保険の手続き、職場環境の整備など、社会保険労務士としてできることは数多くあります。
動物病院で働く方が、安心して長く働くことができる。
そして、動物病院の経営者の方も、人材の確保や定着に悩み続けるのではなく、本来の診療や病院経営に集中できる。
そんな環境づくりのお手伝いができればと考えています。
行政書士・社会保険労務士として
今回の社会保険労務士登録を一つの節目として、これまでの経験をさらに活かしていきたいと思っています。
行政書士としての「許認可・手続き」の視点。
社会保険労務士としての「人・労務」の視点。
そして、人材業界や動物病院業界で実際に働いてきた経験。
これらを組み合わせながら、単に手続きを代行するだけではなく、「この事業をより良くしていくにはどうすればよいか」というところまで一緒に考えられる専門家を目指してまいります。
動物病院をはじめ、働く人と事業者の双方が安心して事業を続けていける環境づくりに、少しでも貢献できればと思っています。
今後とも、くろねこ行政書士・社会保険労務士事務所をよろしくお願いいたします。
